Blog 身体のケア
歯列矯正を決断する前に
あさこです😊
神戸・三宮で
ロルフィング（筋膜・身体の使い方）、
ソマティックエクスペリエンシング(SE)（自律神経・トラウマ）、
ソースポイントセラピー（エネルギー）をしています🎶
歯列矯正を考えている方に私の体験をシェアしたいと思います。
なぜなら、
「しなくてよかったのかも💧」
と思っているから。
目次
- ○ 私の歯列矯正体験
- ・歯列矯正してよかったこと
- ・大変だったこと💦
- ○ なんで「しなくてもよかったのかも・・・」と思っているか
- ・そもそもの私の状態
- ・歯列矯正のプロセス
- ・その後の私の状態
- ・・・・ということは
- ○ 決断する前に
私の歯列矯正体験
私は１５年くらい前だったかな？に歯列矯正をしました。
ロルフィング®︎に出会う前だったと思います。
そんなに歯並びが悪かったわけでもなかったのですが
上の前歯がちょっと重なってて、その当たってるところが
歯間ブラシはもちろん、フロスも通らず、何回も虫歯になるので
見た目がどうと言うより、歯並びを良くしたら
ちゃんと磨けて虫歯になりにくくなるのではないかということで
歯列矯正をしようかと言う話になったのが中学生の時の話。
行った歯医者さんに
「途中で引っ越しても矯正が終わるまではここに通ってくださいね」
と言われ、当時は親の転勤で新潟県に住んでいて
いつ神奈川県に戻ることになるかわからない状況で、
神奈川から新潟に歯医者に通うって無理よね・・・と諦めたのでした。
で、その後もその重なった部分は虫歯になるし、
やっぱり気になるなぁ〜と大人になってから歯列矯正をすることにしたのでした。
まず、ワイヤーで列を揃えて前歯の重なりは無くなったのですが、
歯列が長くなった分、口元が微妙に前に出てる感じになって
やっぱり歯を抜きましょうと言う話になり、
４本の歯を抜いて、また列を揃えたのでした。
歯列矯正してよかったこと
もちろん、見た目歯並びはきれいになったし、
それ以降、虫歯で歯医者さんにお世話になることは一切なくなりました。
大変だったこと💦
もちろんお金もかなりかかりましたし、
２段回だったので、すごく時間もかかりました。
また、あんなに痛いとは・・・
ワイヤーを変えるたびに数日はお粥しか食べられないくらい😭
あとは歯磨きが大変とかね。
一番は歯を４本も抜いちゃったことです😱
取り返しがつきません。
なんで「しなくてもよかったのかも・・・」と思っているか
なんで「しなくてもよかったのかも」と思っているかというと、
そもそもの私の状態、歯列矯正のプロセス、そして、その後の私の状態
からそう思っているのです。
そもそもの私の状態
昔の私（もちろんロルフィング®︎に出会う前）は、常に交感神経優位で身体も心もガチガチでした。自覚はあんまりなかったですけど（苦笑）。あとで思うと、本当にひどい状態だったなと思います。身体全体ガチガチもだし、いつも脚は浮腫んでたし、頭蓋骨は変に凸凹してかたかったし〜顎周りもかなりギュッと縮んで固まっていたと思います。
歯列矯正のプロセス
歯列矯正って、どう矯正したいかによるのかもしれませんが、私のように重なっちゃってる部分があるってことは、歯列の長さに対して、下顎の長さ（口腔内のスペース）が足りないってことで、抜いたら４本分（上下各２本ね）歯列の長さが短くなって余裕できるから、
その後、その抜いてできた隙間がなくなるようにワイヤーで締め付けて隙間をなくしてきれいな歯並びにしていくわけですよね。
その後の私の状態
歯列矯正後、私はロルフィング®︎やソマティックエクスペリエンシング(SE)®︎に出会い、セッション受けたり、勉強したりしていくうちに、それまでの常に交感神経優位で緊張してて、ガチガチな私ではなくなってきました。
そうすると、頭も首も顎も緩んできたわけです。
そして、歯列に隙間ができてきました。
・・・ということは
歯列矯正する前に、ロルフィング®︎とかSE®︎とか受けて本来の下顎の長さ（口腔内のスペース）を取り戻すことができていたら、
・歯列矯正自体しなくても勝手に重なりは解消されていたかも
・歯列矯正したとしても歯を抜かないですんだかも
（抜かずに歯並びを揃えても口元が前に出ることはなかったかも）
なのに、そもそも本来の長さより短い状態の下顎（本来のスペースより狭くなっている口腔内のスペース）を、抜いた分の隙間を埋めるために締め付けちゃったわけですから、
それで本来の下顎の長さ（口腔内のスペース）を取り戻していったら、そりゃあ隙間ができますよね。
決断する前に
これは、私の体験です。
今の歯並びがどの程度か、今の身体の状態がどうか、
などによって人それぞれだとは思うので、
「歯並びきれいにしたいから、矯正しよっと❗️」
ではなく、ご自分の状態を元にしっかり歯医者さんと相談してくださいね。
自分の身体が硬いとか、常に緊張してるとか、噛み締め癖があるとか、
歯軋りするとか、顎関節が痛いことがあるとか、頭痛持ちだとか・・・
そういう方は今の下顎の長さ（口腔内のスペース）は本来のものではないかもしれません。
歯列矯正を決断する前に、
もしくは歯を抜くと決める前に、
ぜひロルフィング®︎とかSE®︎とか、他の方法でもいいですが、
まずは本来の下顎の長さ（口腔内のスペース）を取り戻すことを
考えてみることをお勧めします。
お金がかかるとか痛いとかもですが、
一番は歯は抜いちゃったら取り返しがつきませんからね。
慎重に検討した方がいいと思います。
今が本来の下顎の長さ（口腔内のスペース）なら、
抜かないとどうにもならない場合もあるかもしれないし、
下顎の長さ（口腔内のスペース）が多少変わったところでどうにもならなさそうとか、
今歯並びが悪いせいで身体全体に影響が出ている
と言う場合もあるかもしれません。
でも、私みたいに「しなきゃよかったかも・・・😞」
と後悔することのないようにちゃんと検討してみていただきたいなと切に願います。
何度も書きますが、抜いちゃったら取り返しがつきませんから。
相談する歯医者さんも大事です。
ちゃんと相談できる先生であることはもちろんですが、
歯だけでなく、歯も口の中の状態も身体の一部、全体とつながっているということを理解してくださっている先生がいいですよね。
特に単独の虫歯の治療とかならまだしも、歯列矯正とか入れ歯を作るとか口の中全体、
身体全体に影響が大きそうなことの場合はね。
今私がお世話になっている歯医者さんは、
ロルファー™️仲間の紹介で通い始めた先生なので、
そういうお考えですし、この話については先生も
「矯正しなくてもよかったかもねぇ〜」とおっしゃってます。
で、私は
「だって、そのころはロルフィング®︎にも出会ってなかったし、
そういうこと知らなかったんだも〜ん」
と言うわけです😞
一方、歯列矯正した時の歯医者さん歯の治療については上手な先生だったと思いますし、
感じのいい先生でしたが、身体全体というよりは歯だけをみている感じだったように思います😅
本来の口腔内スペースじゃないかも〜という方はぜひご検討を😊
ロルフィング®︎もソマティックエクスペリエンシング(SE)®︎も
不可逆性のある〜その時良くなっても元に戻っちゃうということのない〜
ワークだと思います。
実際、ロルフィング®︎やソマティックエクスペリエンシング(SE)®︎を受けて
人生が変わられたクライアントさんもたくさん拝見してきました。
肩こり、腰痛、姿勢の悪さ、ストレスなど
こんなもんか〜と諦めないでくださいね。
ご自宅にいたまま受けていただけるセッションや
体験セッションもあります。
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ロルフィング神戸 Asako FYBS （アサコファイブス）
公式認定アドバンストロルファー™️
ソマティックエクスペリエンシング®︎認定プラクティショナー（SEP）
ソースポイントセラピー®︎プラクティショナー
植本 麻子
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