Blog クライアントさんの感想
私のロルフィング体験記

ASAKO です😊
神戸・三宮で
ASAKOセッション、
ロルフィング(筋膜・身体の使い方)、
ソマティックエクスペリエンシング(SE)(自律神経・トラウマ)、
ソースポイントセラピー(エネルギー)をしています🎶
昨年11月からの「なんだか大事」
→ 「なんだか大事」
のあと、自分で今まで学んできたことを使ってセルフケアはしてきましたが、
自分で自分にはできないこともあるので、やはりセッションを受けてみようかなぁ〜
と思っていたところに、素晴らしい機会に恵まれて、
日本で行われていた、ロルフィング®️のアドバンスドトレーニング
で、Ray先生のモデルクライアントをさせていただけることになり、
3セッション受けさせてもらいました。
→ 9年ぶりのRay先生
→ その後・・・<その1>
目次
セッション前
モデルクライアントの応募用紙に書いた「現在の状態」としては、
身体の前面が狭い。
骨盤が後傾し、肩や背中を丸めたくなる。
胴体を動かしたくない。
お腹(特に開腹手術の傷とその周囲)が不自然に硬い。
胸郭の動きが悪い。
胴体と手足のつながりが悪い。
力が入らず、すぐ疲れる。体温が低い。
喉・舌・口周りに緊張がある。
どれも、手術直後に比べたらかなりマシなのですが、まだまだ
開腹手術を自体の影響、
全身麻酔の影響、
気管挿管、胃カメラなどの影響、
は残っているし、
それらの影響で解決したと思っていた古いパターンが
リバウンド?してきているようでした。
あと、不思議なことに、
応募した後、今まですっかり静かでほぼ治っていた掌蹠膿疱症の症状が急に出てきました。セッションを受けて何かしてもらえるという身体の期待の表れだったのかもしれません。
1回目のセッション
久しぶりに受けるRay先生のセッションへの楽しみと、
久しぶりにみんなの前にあの格好で立って歩いて、セッションもみんなに見られながら受けるっていうちょっとした緊張と。
まぁでも始まってしまえば、ただただ楽しかったです。
久しぶりに会うロルファー仲間もいて、終わってから一緒にランチに行ったりして。次回も楽しみだなぁ〜と思いながら帰りました。
最初に立った状態、歩いた状態を先生が見た時に
「いろいろあった割には結構統合された状態だね。」
と言ってくれて、
“そうかぁ〜まだまだ元通りではないけど、セルフケアしてきた甲斐は
あったってことね。🎶“と嬉しかったです。😊
セルフケアもだし、そもそもが「Rolfed Body」だったからというのも
あるでしょう。👍
でも、その後 Kneebend (立った状態で足をそろえて膝を軽く曲げ伸ばしする)をやってみたら、左脚がすごい内側に入っちゃって、びっくり。
これも古いパターンが戻ってきたことによるものと思われます。
セッション後にもう一度やったら、ちゃんと真っ直ぐ曲げ伸ばしできるように
なっていました。
1回目の後に気づいたことを書いて、2回目の時にRayに渡したメモ。
胆石にまつわる一連の出来事のあと、すごく弱って、すぐ疲れるし、急に20歳くらい老けたように感じていたが、セッション後はエネルギーが戻り、元気で若返った感じがした。
LDHより下のエリア(セッション5のエリア)の長さ、広さが出たが、それによって、胸・首・頭などLDHより上の部分の詰まりや短さがより感じられるようになった。
掌蹠膿疱症が悪化し、かゆみが増した。特に右手と左足。
左の骨盤帯で、セッション中に広がりを感じたり、尾骨と坐骨の位置関係が変わったりしていたが、セッション前の状態に戻ろうとしているように感じる。
手術跡のチクチクした痛みやかゆみを以前より頻繁に感じるようになったが、5日目以降は減ってきた。
胴体全体が広がれるようになるのと傷口自体が広がれるようになるのにはタイムラグがあるようだ。医師に縫合糸は手術後約2か月で溶ける言われていて、実際、約2か月後の糸が溶ける頃には胴体全体がそれまでより広がれるようになったが、傷口はまた痛みが出だしたので、その時も周囲の組織と傷自体の回復にはタイムラグがあるんだなと思った。
ディスチャージ(脱活性化)ー まるで爆竹がいっぱい詰まった箱の蓋が開いて、そこからずっと爆竹がピュンピュンが飛び出し続けているような感覚。思い返すと、セッション前から箱の蓋は開きかけていたのかも。「凍りつき」状態が溶けて、ディスチャージが起きていた。こんなディスチャージの感覚は初めてで、とても興味深い。
このディスチャージは、かなり深いところで起こっているようだった。
手術後に身体感覚が鈍くなっているため、浅いところで反応していても自覚できないのか、浅いところはまだ反応できないでいるのかはわからない。
セッション当日とその翌日は、焦りやパニックは感じてなかったが、忘れ物したり、電車を何度も乗り間違えたりした。
深いところで続くディスチャージによって地に足がつかないというかディスオリエントな状態になっていたのだと思う。車の運転をする必要がなくてよかった。
声を出したら良さそうな気がして、4日目にカラオケに行った。
カラオケに行ったからか、セッションから日にちが経ったからかわからないが、5日目にはディスチャージの勢いは治ってきたが、箱が完全に空になったわけではないようだった。
2回目のセッション
1回目の後のディスチャージはなかなか興味深い反応でした。
あんな感じにディスチャージは初体験でした。
1週間後に2回目のセッション。
2回目もあと気づいたことを書いて、3回目の時にRayに渡したメモ。
帰り道、左の首と肩が痛くなったが、家に着く頃には痛みは消えていた。
そのときの痛みは、その部位が縮んだり伸びたりして痛いという感じではなかった。
今回は、胸から下全体が拡がった感じがあり、それによって胸郭出口より上のエリア(特に左側)がまだ詰まって短いという感覚がより強調されるようになった。
左腕はリラックスできず、左肩は常にすくめたい。
5日目に左肩が下がっている(下がりすぎのような気がする)ことに気づいたが、それでもまだ前方に丸まっていて、肩幅も狭いまま。左の鎖骨が右より短いのではないかと思うような感じ。
もともと、左半身には「縮こまりたい・丸まりたい」というパターンがあった。
手術や麻酔の影響があまりに大きかったせいか、左右差をあまり感じなくなっていたが、セッションで身体全体が拡がり、左側のパターンが再び強く出てきた。
セッション中に感じた首と頭の関係性の変化は維持しているが、頭の左側に緊張があり、もうちょっとでも緊張が強まれば頭痛になりそうな感覚。
掌蹠膿疱症の状態は、変化なし(わずかに良くなったかもしれない)。
前回も書いたように、周辺組織の変化と手術痕自体の反応には時間差があるように思える。
傷口の痛みを感じる頻度が増えた。
第2回セッション前は「引っ張られるような痛み」だったが、セッション後は「チクチクした痛み」に変わった(セッション中に感じた痛みに近い質)。
4日目には傷の痛みが減った。
6日目の夕方からは、傷ではないけどお腹のどこかに痛みや不快感がある。
場所がはっきりせず、セッションの影響かどうかも不明。
舌と口まわりの緊張
セッション後、一時的に舌や口周辺の緊張が弱まったが、夕方には80%ほど元に戻り、翌日には100%戻ったように感じる。
舌で前歯を後ろから押し、口の周りの筋肉で前歯を前から押すような感じ。舌先には前歯の型がつく。
3回目のセッション
翌朝の時点で
3回目のセッションの翌日がクラスの最終日だったので、
もしかして、3回目の後どんな様子かクラスにシェアしたいとかあるかもと思い、一旦翌朝の時点での様子をRayにシェアしました。
若返った感じがする。より生き生きとして、エネルギーもあり、今の自分の身体でも大丈夫と感じられる。
セッション後、とても眠くて帰りの電車では爆睡。
終点で降りる電車を選んでてよかった。
帰宅後もとても眠くて、いつもよりずっと早く寝た。
帰宅後洗顔していたら、額の左上あたり(セッション中に自分で触れたあたり)に触れると痛みがあった。ぶつけたような痛みだったけど、皮膚の色は普通で赤みや青あざなどはなかった。
自分で「壁テスト(Wall Test)」をやってみた。
胴体と手足とのつながりが良くなっている気がするが、よく分からない…。
クライアントさんにやるときのようにははっきりわからなかった。
まだ左肩をすくめたくなる感覚があるが、それに気づいて右足・右脚に意識を向けると、その感覚は消える。
口や舌の周りにはまだ緊張がある。
リラックスしているとは言えないけれど、セッション前よりはその緊張が弱まっていると思う。
1週間後
セッション後に感じた「身体の前面の長さ、広がり、ボリューム感、Contralateralな歩き方」などの良い感覚は、全体としてかなり保てていると思う。
統合プロセスはまだ続いているよう。
またセッション後少しディスオリエントらしく、料理中に指を切ったり、足の上に物を落としたり、家具を移動させようとしてぶつけて壊したりした。
一週間ずっと眠気が強かった。
額に触れるとまだ痛みがある。
痛む範囲は小さくなり、場所も髪の生え際に沿って少し中央寄りに移動している。
左肩をすくめたくなる衝動はまだあり、右脚・右足を意識に含めるとそれが和らぐけれど、セッション翌日のような明確さはない。
6日目の夕方から、頭の左側〜左肩にかけてのこわばりを感じている。
口まわりと舌の緊張は、セッション前ほどではないが、また戻ってきている。
掌蹠膿疱症については、2回目のセッション後には少し良くなっている感じがあったが、また悪化してきたようだ。
左側が見やすくなっていることに気づいた。身体ごと左に向けても、目だけ動かしても。手術後に左側が見にくくなっているという自覚はなかった。昔、転んで左薬指を骨折した件をSEセッションで扱った時にも、セッション後左側がすごく見やすくなったことを思い出した。
また別の弱まっていた古いパターン(過敏に罪悪感を刺激され、罪悪感を減らすために過剰な防衛反応をしようとしてしまう)が、かなり強く戻ってきた。
それが今戻ってきたのか、手術直後に戻ってきていたのに気づかなかったのかはわからない。
罪悪感を減らすにはどうしたらいいかぐるぐる考えている途中でこのパターンが戻ってきてるのだと気づき、変な過剰防衛反応をしてしまわなくて済んだが、このパターンはほとんど消えていて、長らく悩まされることもなかったので、今回これがこんなに強く戻ってきたことに驚き、がっかりもした。この落胆が思っていたより大きかったのか、罪悪感を刺激された余韻がまだ残っているのか、あるいは全く別の理由なのかは分からないが、残念ながらセッション直後に感じていた安心感や幸せな感じは消えてしまい、気分がちょっと沈んでいる。
3セッション全て終えて
応募用紙に書いていた健康状態:
1. 身体の前面が狭くなっていた。骨盤が後傾し、肩や背中を丸めたくなる。
2. 胴体を動かしたくない。
3. お腹(特に開腹手術の傷とその周囲)が不自然に硬い。
4. 肋骨の動きが悪い。
5. 胴体と手足のつながりが悪い。
6. 力が入らず、すぐ疲れる。体温が低い。
7. 喉・舌・口周りに緊張がある。
セッション3回後の状態:
1〜4についてはかなり良くなった。
身体全体に長さやスペースが生まれ、自由に動ける感覚がある。
傷跡自体はまだ良くなる余地はあるが、セッション前よりは良い状態になったと思う。
5も改善していると思うが、どのくらい良くなっているかはまだはっきりわからない。
6に関しては、まだ統合プロセス中でいくら寝ても眠い状態なので良くわからないが、身体の質感としては若がえって、生き生きしている感じがあるので、かなり改善していると思う。
7(喉・舌・口周りの緊張)は頑固・・・。
セッション前よりは少し良いと思うが、手術前と比べるとまだかなり悪い。
3回のセッションのおかげで、手術・麻酔による直接的な影響に関してはかなり解消されて、だいぶ健全な状態になったと思います。
手術・麻酔をきっかけに強烈に再浮上してきた古いパターンについては、まだワークが必要そうです。
3回目が終わった時に、Rayにも
『もっと回数したい感じだよね〜』と言われ、
私も、『そうだよね〜』と。
そうなんですけど、モデルクライアントとしては3回で終わりなので、
仕方ありませんね。😅
「まだ必要そう」なワークをどうするのが良いかしら〜と
思いながら終わりました。
ロルフィング®︎は「一生物」と言われます。
ソマティックエクスペリエンシング(SE)®︎もそうだと思います。
「ロルフィング®︎やSEのある人生」と「ロルフィング®︎やSEのない人生」は
ご自身か自覚されるかどうかにかかわらず、全く違うと思います👍
実際、ロルフィング®︎10シリーズやSEを受けて、
人生が変わられたクライアントさんもたくさん拝見してきました。
興味あるけどなぁ〜・・・
と思われていた方は是非この機会にどうぞ😊
肩こり、腰痛、姿勢の悪さ、ストレスなど
こんなもんか〜と諦めないでロルフィング®︎でも、ソマティックエクスペリエンシング(SE) ®︎でも
お気軽に受けてみてくださいね。
トラウマと聞いてイメージするような身に覚えはなくても
なんのトラウマもない、ちっちゃいトラウマすらないという人はいないと思うので、
何らかの生きづらさがあったり、自律神経系の不調のある方も
諦めずにソマティックエクスペリエンシング(SE)®︎受けにいらしてください😊。
→ 差し出されているその手を掴むかどうか
→ 「コンサルテーション」でも「心と身体の健康相談」でもどうぞ
リモートで受けていただけるセッションもありますよ🎶
→ 【お知らせ】追記:ご自宅で受けられるセッションについて
*********************************
ロルフィング神戸・湘南 Asako FYBS (アサコファイブス)
公式認定アドバンストロルファー™️
ソマティックエクスペリエンシング®︎認定プラクティショナー(SEP)
ソースポイントセラピー®︎プラクティショナー
ASAKO
*********************************