モニターレポート 50代男性　S３

【セッション前の身体感覚・感想】

今回のセッションで、ＳＥをお願いしようか？と思い、自分なりに準備はしていた。

前回（第２回）からの身体感覚の変化、こころの変化、また気になる課題。
更に最近見た夢、イメージを通じて感じている自分のトラウマ。
など自分の中では繋がりを持ってざっくりではあるがまとまっていた。
（実際は自分勝手な思いこみの可能性もあるが）

しかし、当日ルームに入り迷った結果ひとまず３回目も
ロルフィングを受けてみてからSEを導入した方が区切りがいいと思いSEは止めにし、
第３回目もロルフィングセッションを行うことにした。
（SEに対する不安・恐怖もある様に感じた）

＊セッション前の身体感覚

・左右の身体の認識に、違和感・不快感を感じる。

・客観的な写真、映像では右肩が下がり、左肩が上がっているが、
私の主観（感覚）では右肩上がりで左肩が下がっている。

→　この感覚のギャップに（自分の中ではかなり大きい）混乱し、
違和感・不快感を助長させる。何かがこの感じに隠されているのでは？
といった思いに囚われている私が居た。

【セッションの内容・気づき】

・左右の動きの差を確認し、横向きにベットで寝る。

・左右、其々の腕・足を側面からアプローチする。

→　実際に緩めた方の側面が大きく膨らみ、暖かくなる感覚が起こる

　　逆に触れない側面が小さく縮んで、冷たい感覚になる

・左右共にアプローチが終了

→　身体全体が左右・前後に立体的に膨らみ、大きくなった感じがする

　　身体イメージが蒲鉾かまさしく竹輪に変わった感じがした

＊身体の左右差に対する違和感・不快感から解放された。

　身体の自由度が増し、信頼感が生まれる。

　身体の中心軸も、「身体に任せればいいや」といった感じ。
歩き方、動き方も「動きの流れに任せればいいや」といった
囚われから自由になった自分を感じた。

【セッション後の身体感覚・感想】

・左右の身体感覚の差があまり気にならなくなった。

→　身体を立体的に感じることができる様になり、気にならなくなったのではないか？
　　中心軸が固定されたものでなく、身体の状況に応じて変化するものではないか？

といった自由で柔軟な発想に変化した。

・歩き方に変化が起こった

→　駅から自宅に帰る道中、歩きに弾力性が出て来て弾むように歩いている自分に気が付く。
おのずとこころも弾む。

※セッション終了後、身体の解放感、ホッとした安堵感を感じる。

　電車の中でアルコールを欲する自分が居る事に気がつく。
安らぎ、リラクゼーションにアルコールが結びついている？
自分がいるのではないかと感じる。

＊自分の身体に安心感、信頼感が産まれた後、
次回のセッションにSEを導入するのはグッドタイミングではないかと感じた。

　あまり身構えず、あまり考えずに次回も臨もうと思った。